音楽雑誌の収納



CD・DVDもそうですが、音楽関連の荷物があまりにも多くて、
部屋の大半を占拠している。

その中でも多いのが雑誌関係で、群を抜いて多いのがギターキッズのバイブル

「YOUNG GUITAR」
(ヤングギター通称 ヤンギ、YG)


もの凄い量が山積みとなっていくのです。

ちなみに家の実家の本棚の一部がこれ↓





もうアホですね。

青春の1ページなので
断捨離など出来るはずもなく、
悶々とした日々を送っていたのだが、
そんな所ネットで話題になっているいるいわゆる


自炊


にというものがある事を発見。

やっぱり体調の事を考えて外食はやめて、自炊しよう☆
というご飯を作る自炊ではありません・・・(^o^;)


ここで言う自炊とは
買った本をスキャンしてデータ保管。
そして本は捨てるもしくは売却。


自炊は初期費用や手間がかかると言われていたが、
興味はあるが、実際周りにやっている人は誰もいない。。。

ネットで調べた結果、
必要なものは裁断機とスキャナーと

本を切り刻んで捨てる勇気。


初期費用がかかると言われていますが、僕のチョイスでは
スキャナーで約4万+裁断機1万で5万ぐらいです。
データ保存するにしても外付けHDDだって1万円ぐらい。

5万が高いか安いかは人によると思いますが、
僕は部屋がすっきりして、かつ昔の雑誌をいつでも読める♪
というのであれば5万は安いと判断してやってみました。


まずはスキャンするために、本をバラバラにする。

ディスクカッター方式ではまず、
雑誌をドキュメントスキャナで読める状態にするために
バラバラにする必要があります。

最近だと付属のDVDとかハガキがついていて、
邪魔なので取り除く。

表紙をひっぺがしてこんな感じに。



立ててみると、雰囲気わかるかも。




お金と場所に余裕がある人は、
ここで裁断機を使う。


裁断機は、学校や会社でよくある大きな刃が付いているガッチャンタイプ。
これは1回で裁断できるが、重くてでかいというのがデメリット。

有名なのはPLUS PK-513L  約3万

http://www.youtube.com/watch?v=GNkFpUpJ-po


僕は最初裁断機を1週間レンタルして使ってみましたが、
重さが20キロ近くあって邪魔だし、刃の交換費用など考えると
いらないと判断しました(笑)

一応こんな感じの裁断機をレンタルした時の写真がこちら。




ヤングギター程度ならすっぱり切れます。
バンドスコアも背表紙はシャキーンと爽快です。




あとはスキャナーで読むだけで、楽は楽ですが、
裁断機は場所を取るのとメンテナンスがいるので、ディスクカッターをお勧めします。

お試しでヤングギターを裁断してみます。


この時の特集はキコとロメオの対決という、いかにもヤンギな企画(笑)




しかし、



キコとロメオ弾けるビギナーなんていねーよ!

記事を読み出したら作業が全く終わらないんで、読まないで進む。

その後糊付けさている部分を切り落とすために、ロールカッターで切り刻みます。
カッターナイフでもできないことはないですが、時間と体力を激しく消耗します。

 カールのDC-210Nを購入  約1万円

http://www.youtube.com/watch?v=NFTm4VCMxu4&feature=related


1回で裁断出来るページは裁断機より少ないですが、
ヤンギぐらいだと1冊4、5回でカット出来るんで、
とりあえずはこれで充分。


雑誌は閉じ方が何種類かあります。
糊付け、ホッチキスドメ、その組み合わせなど。

ヤングギターは、糊付けのみでホッチキスがない一番裁断しやすいタイプです。
他にはジャズライフ、GIGSや大概のバンドスコアはホッチキスなしです。


切るときは、カールの裁断機で端っこを大体5ミリぐらいカット。
カッターで切るとこんな感じ ↓




ただ、表紙とか最後の方のページはノリが多くついているので、
そこはもう少し深く切るほうがいいかと。

最初は深く切ると写真とかが切れちゃうと思って浅く切ってましたが、
途中からスキャナーでつまる方がめんどくさいので深く切るようになった。

ヤングギターは紙もペラペラではないので、きっちり裁断出来ていれば
スキャン時にぐちゃぐちゃになる可能性も少ないです。

切りやすいヤンギと異なり、めんどくさいのがギターマガジンやバーン。

真ん中でホッチキスとめされていて、裁断機の刃を傷めるので
まずホッチキスの除去が必要。




ちなみに僕は買って初日にいきなりギターマガジンのホッチキスで歯をダメにしました。(ToT)
カールのDC-210Nは替刃が一つ入っていて、かゆい所に手が届く設計なのもナイス。

重要なのは裁断した後、スキャンする前に
1ページづつきちんと裁断できているか確認すること。

この工程が一番重要。

これをやっておけばスキャナーでエラー出ることはほとんどありません。

スキャンする時間と比べるとはるかにこの本をバラす時間が掛かります。
というか、ほとんどがこの裁断に費やされる。

だから裁断機を買うと一気に楽になりますが、
おき場所やメンテを考えて、僕はロールカッターを勧めます。


裁断を制する者は自炊を制する!   By Mark


そして裁断したら次はスキャン。


ドキュメントスキャナはこれしかない!というぐらい自炊界の王様。
富士通のScan Snap S1500。
あとでPDFで加工するためのAdobe Acrobatが付いているので超お得です。

今は新しい機種が出ているみたいです。

大きさは小型プリンター並なので全然場所取りません。

通常時



使用時





1回で50ページづづしかセットできないのですが、
大体3,4回で終わりますが、想像よりははるかに早いです。
ヤングギターやギターマガジンなら1冊で5分ぐらいです。

読み込む方法は前のページが向こう側で
上下逆にセットします。
(一番後ろのページが手前に来るようにセット)




これ方向を間違えると、あとで修正できますが、
非常にメンドクサイのでクセにしてしまいましょう♪

大事なスキャナーの設定ですが、
スーパーファインで300dpiで、色の設定は必ずカラー

最初白黒のページは白黒にする自動の設定で読んでいましたが、
白黒にするとスコアがとても読みづらくなります。

tabが潰れたようになり、理由は不明ですが、PDFで読むときにカラーの方が表示が早い。

で読み終わってからアクロバット・リーダーでスキャン内容をチェック。
ページが飛んでないか?とかスキャナーに埃とかあると線が入ってしまうことがあるので。

このスキャンもjpegでスキャンして、色の補正等を行う人も沢山いるようですが、
僕はPDFで文字認識時の自動補正のみ使ってます。

多少傾いていようが、紙のゴミで線が入っていようが、
本来の文字が読めるという許容範囲内なら無視する事にしました。

完璧主義の人はあまり自炊には向きません。
僕のようにフランク・ザッパ・・・いや大雑把に考えないと。

たかが雑誌、スコアは読めりゃいいじゃない♪

という割り切りが重要です。

ここで完璧なデータ作成にこだわるととても終わりません。

OCR認識にかなり時間がかかるけど、夜寝る時とかにまとめてやりましょう。
カラーのYGだと1つのファイルに30分近くかかるので、
あまりにもまとめすぎると終わらないので注意。

大体通常号のヤンギだと300ピクセルで読むと150M程度になります。


後は手軽に読むメディアとしてiPad一択です。
変なアンドロイド使ったことありますが、スムーズさではアップルにかないません。

アプリは色々試しましたが、Sidebooks

理由は速いのと、右開き、左開き、表紙あり、なしを簡単に選べるし、
無料なのでお勧めです。


手持ちのiPhone6Plusに入れてみました。




画質悪いですが、
エリック・○ョンソンの手写真もばっちり。

そしてiPad Airにいれて、アプリで見てみた画面。

普段はiPadで見ています。


小説程度はiPhoneで十分です。


とにかく雑誌は場所を取るので、それが減るだけでもOK!
バックアップの方法が難点ですが、外付けHDDにとりあえず入れておけばOK.



音楽家で家の保管に困っている皆さん。電子化して捨てる方法を考えてみては?

Young Guitar,Guitar Magazine,Jazzlife,GIGS,Burrn、バンドスコア等etc

で実はこの自炊をするときに参考にしたのは
ジャニー○オタクの人のblogでした。

バンギャなどお気に入りのアーティストの雑誌を買いまくる人にはぜひおすすめしたいです。





Let's自炊♪





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