免許復活ストーリー










ふとした違反で免許を失ってしまいました。
そこから免許が復活するまでのお話です。

なぜこれをネタにするのか・・・



管理人がオービスで光った時には、ネットで情報を探しまくっていたが、
その情報が非常に大きな支えとなりました。

これからどうなるか知っていると気分がかなり楽になりました。

そこで免許を無事再取得した管理人の恩返しとして、
管理人の体験を次の世代の免取野郎に役立てていただきたいと思います。







免許取消










皆さん自分には関係ないと思っていますよね。
そう数年前の管理人も…




人生一寸先は闇なのです







これは管理人の身に起った実体験をネタにしていますので、すべてが事実です。



つまりノン・フィクションなんですよ!!!





こうしてネタにすることにより、もう二度と違反をしてはいけないと自らを戒めています(ホンマかいな・・・)
いや貴重な体験(?)をしたので絶対ネタにしようとは思っていましたが・・・





反省していないように見えるが、それはネタとしてご了承いただきたいm(_ _)m










現在の日本でどのぐらい免許を失う人がいるのだろうか?
講習で聞いたけど忘れてしまったのだが、2000人に一人ぐらいだったと思います。


管理人の周りにはいませんけど(笑)


というか会社の人にも「はじめて見たわ」
と天然記念物を見るような目で見られました…(^o^;)









そう、これは世にも悲しい物語ですのでハンカチを用意してご覧下さい











取消決定
仮免受験
取消処分者講習
取得時講習
本免試験
限定解除試験









すべてはここから始まった・・・・












オービス 2000年2月6日





とある会社帰りの日。いつもと同じく国道○3号線(片道三車線の歩道なし)を
急いで帰ろうと思い、のんきにメタルを聴きながらアクセルを踏み込んだその時でした。







ピカ!










突然何の前触れもなく赤い光で視界がいっぱいになった。
夢か幻か、などと約30秒は何が起こったのかわからなかった。

最近飯まともなの食べていないから、貧血かな?




オービス?





まさかそんなはずはないとと思いながらも、
冷静に去年のスピード違反での3点マイナスを思い出した。

急いでブレーキを踏み、メータに目をやると80キロ近くを指している。




点数が・・・・




家に帰るとすぐにネットで違反について検索。一般道の違反は最高12点のようだ。
あそこは何キロ制限やったかな?
少なくとも100キロは出していたような気がする。もし40キロなら・・・


ということは100-40=60 50キロ以上超過で12点。
計算間違いかも。もう一度計算する。




100-40=60 12+3=15 =免許取消 




やばい






オービスちゃうかもしれんし、ひょっとしたらフィルム入ってないかもしれない。
などと淡い期待そしていいようのない不安を持ちながらその日は眠りについた。

寝つきは悪かったのだが・・・・


数日後




警察はやることが早い。

1週間もしないうちにやってきました。
交通機動隊からのお呼び出し状が。







2月6日の件で聴きたいことがあります」









きかなくてもわかるやろ。スピード違反で最低でも




免停決定







しかし、気になるのは違反速度だ。

何キロオーバーなんだろう・・・

それにより、今後の人生を左右するのでどきどきしながら呼び出し日を迎えた。


交通機動隊 2月下旬






こんなに憂鬱な気分は久しぶりである。


電車に乗る管理人の顔は異様に暗い。
周りの人もホームに飛び込むんじゃないかと心配していたんじゃないかな?


神戸にある交通機動隊に出頭すると、すぐにオービスの写真を見せられる。

一体これからどんな処遇が待っているのだろう。

不安なこちらの気持ちを知ってかしらずか、
不気味な笑みを浮かべながらイスに座り、



第一声が












「いやー男前に写ってるね」









などとこちらの空気を読まないで、気の利かない冗談を言う警官。
そんなことをおっさんに言われても嬉しくないんだよ。



きれいな婦警さんに言われるならまだしも・・・・
こっちの気も知らずに。

ひょっとしたらこれは緊張感を和らげるために言ったのかな?




「君に間違いないな」  →「ハイ」→ 「スピード94キロ出てるで」→ 「あそこは40キロ制限の道」→ 「50キロ以上超過な(12点)」





上のような会話の流れだったと思う。正直パニックでこの日の記憶はあまりない。
確か指紋とかもとられたような気がする。

これで近所とかで事件が起きたら指紋照会されるのだろうか・・・・




唯一印象に残っているのは、帰り際の一言。



「○3号線でこんなにスピード出したらオービス絶対引っかかるで。
昔競輪の選手が写ったことがあるで。ハハハ」





今ならトリビアの泉ばりに






「へえー」




と言ってやるところだったのだが、
当時はせっかくの無駄な知識に感動する心の余裕もなく怒りまじりで帰宅した。


もし本当ならトリビアに応募できるかな?
80へえーは取れるんじゃないだろうか。



次回は家庭裁判所に出頭しなければならないらしい。


あーあ。ついに裁判所沙汰か。




ところで、今の写真の技術はすごいです。
見せられた写真は100キロ近く出ているのに、顔はもちろんシートベルまでくっきり写る。
やる人はいないとは思いますが、替え玉に出頭させたとしてもすぐばれる。

しかも余計な罪が加算されますのでくれぐれもしないように。




費用

交通費  580円


家庭裁判所 2月28日





いよいよ家庭裁判所に出頭です。
ここではスピード違反の処罰と罰金が決定されます。
管理人は54キロオーバーで 9万円! でした。



この日にお金を持ってきていなければ、1日換算5,000円で拘留されるので、保釈金ということになるのかな?
ということは、もし払わなければ、




90,000円÷5,000=18日



となります。後で会社の上司に「18日間拘留されて来ればよかったのに」と散々嫌味を言われました。

しかし、この裁判所というものは恐ろしいほど殺風景なところで、
ドラマでよく出てくるイメージとぴったりでした。


次回は今日判決がでたスピード違反と、今までの違反に対しての
行政処分
(免停・免取など免許の処分)が決まります。


その行政処分までは車に乗れるのだが、
あまり乗る気分がしないのは言うまでもないだろう。



もし、その間に違反なんかしてしまったら・・・・
人生アウトです。気をつけよう。



費用

交通費 360円
罰金 90,000円


公聴会 5月18日




三宮にある兵庫県警にて公安委員会に対しての公聴会(言い訳大会)が開かれる。

これは90日以上の違反をした人からの事情を聞いて、
公安委員会によって行政処分が決定するものである。

普通ならその日に処分の決定がされるのだが、
今日はたまたま公安委員会が休み(なんでやろ?平日やぞ)なので、
後日最寄の警察署にて結果発表になるようだ。



初めはざわついていたが、警察官の









「今日ここにいる人は全員取消の人です」










という言葉で一瞬にして無言になる。




お仲間は結構多く50〜60人はいる。
全くよくこんなに違反者を集めたものだと感心する。(← お前が言うなって)

いすに座って待っていると番号が呼ばれるのだが、
待っている間が結構暇で隣の人とか話しかけてくる。





「飲酒ですか?」




「スピード違反です」(ちょっとむっとしながら答える管理人)




「そうですか私はバイクを轢いてしまったんですよ。
あっちが飛び出してきたんで、私は悪くないのに」






初対面なのに、なんちゅう質問するんや失礼な奴だ。
しかも反省の色がない。こんな奴は車に乗る資格なしやな。


しかし、こんな奴とか言っている管理人も同類なのだ。
これには情けなくて泣きそうになった。

そんな失礼な会話を繰り返していると、
それぞれ呼ばれたものと警官のやり取りが聴こえてくる。


その違反理由をを総合すると「家族の病気」がスピードをだした理由の第一位のようだ。
あとは飲酒。これは言い訳のしようがないので、まずアウト。


スピード違反組みは皆色々な言い訳を繰り広げているのだが、
どう聞いてもウソにしか聴こえない。


本人は必死だが、他人が聞けば非常にうそくさい。
もっとましなウソをつけよ。


茶髪・ピアスのお決まりコースで親と会話なさそうな感じのヤンキー風の男が、



「お母さんが病気と連絡を受けたので急いで病院に向かっていました」



などとほざいている。



はあ?



冗談は休み休みに言えよ。

もしお笑いを目指す芸人がこの場所にいたら、
すごい突っ込みの練習が出来るだろう。

だって突っ込みどころ満載だもん・・・・・


よく聞いてみると、飲酒とスピード違反のあわせ技のようだ。
どんな言い訳でも、勝ち目はないだろうな。

ベタやなと心の中でで突っ込みながら笑いをこらえるのに必死だった。




そして管理人の番が来た。ここはびしっと言ってやるぞ。





「何でこんなにスピード出したの?」














「早く家に帰りたかったからです」














どうだこの潔い答え。





俺は言い訳をせず「素直に罪を認め反省しています作戦」に出た。

しかし、結果的には無駄な努力となるのだが・・・



公安委員会の人もポカーンとして、
「ああ、そんなに仕事大変なの」
と半ば呆れ顔。




作戦ミスだ!




選択を誤った。
もしタイムマシーンがあったらこの日に戻って泣きながら言い訳をしたい。

あ、タイムマシーンがあったら違反した日に戻ってブレーキ踏むか・・・





帰る途中、さっきのヤンキー君の連れが迎えに来ていたようで、

「友達が事故にあったと言ったほうがよかったかな」

などといっていた。どっちでも一緒だと思うぞ・・・・
人のことを心配できる立場ではないのだが。




もうだめだ・・・・・




費用

電車 520円


審判の日 5月30日




ついにこの審判の日がやって来た。

最寄の警察署に出頭し行政処分の結果を聞く。
もうドキドキ。

「この世に神様がいるなら助けてください」と祈りながら受付へ。











「あ、Markさん。免許取り消しです」








という冷たい答え。










この世には神はいないようです。












THE END













2001年5月30日、管理人の免許は3回目の更新を待たずに消滅しました。
しかも1年間免許が取れない。つまり来年の5月31日までは取れないということです。

しばらく呆然としていたが、なくなったものはしょうがない。免許を取る方法はいくつかある。



@合宿免許に行く
A教習所に通う
B海外で取得し、国内免許に切り替える
C偽造する
D飛込み試験を受ける







@Aはお金が30万近くかかるし、仕事してたら通えないためすぐに却下。
Bは会社の同僚にはしきりに勧められました。
フィリピンで免許が買えるとか好き勝手なことを言われ、一瞬本気で考えたが現実的でないのでパス。

一応ネットで調べたら本当に載っていた。恐ろしい世の中だ。


Cは論外として、結局、試験会場でいわゆる一発飛込み試験でとることにしました。
欠格期間(免許取れない期間)が1年間か。



会社になんて報告しよう。
身の振り方でも考えるか・・・・


年は変わって2001年 







受験未遂明石1回目 2001年2月18日





こうして免許は失われました。
免許は1年間取れませんが、仮免許は取ることができます。



仮免許の有効期限は6ヶ月しかないので、
仮免を取ってから6ヶ月以内に本免許に合格しないと仮免許もなくなってしまうのだ。


そこで6ヶ月にどれぐらい余裕を持たすかがキーポイントです。





今日はついに免許取得のために試験会場に乗り込みます。


学科に関しては前日にきっちりインターネットにて仮免学科を学習。
ネット上で学科試験問題がランダムで出てくるので模擬試験ができる。

まったく便利な世の中だ。


ここまでネットが普及したのは「Windows」のおかげだろう。



サンキュー。 ビル・ゲイツ





おかげで免許に一歩近づいたよ。
ビル・ゲイツもこんな極東の島国の免取野郎に感謝されているとは夢にも思っていないだろう。



彼のおかげで学科の準備は万全だ。
しかし、実技に関してはMTはしばらく乗っていないのでクラッチ操作に不安はあるが。



会社を平日に休んでいざ電車でGO!
目的地は明石の運転免許センターだ。




JRの明石の駅を降りるとお城の堀のようなものが見える。
やはり昔から明石は難攻不落の土地だったのだろうか。

難攻不落といえば、「風雲たけし城」って番組のオープニングもこんな城があったな、
などとくだらないことを考えながらバスに乗り込む。

朝9時からなのだが、遅刻してはいけないのでかなり早めに明石に到着。

免許試験場行きのバスは平日なのに満員だ。
どう見ても学生ばかりで、しかも6割は女の子だ。




「昨日勉強した?」

「ぜんぜんしてないわー」




などと無邪気にペットボトルのお茶を飲みながら会話している。



免許取得をなめているのか(怒)
免許取得は生きるか死ぬかの瀬戸際
明石は戦場なんだYO!




免許とってもどうせ君ら車乗らないやろうから、その教習所の封筒に入っている卒業証明書をくれー。
などと理不尽な思いをぶつけながらもバスは免許センターに10分ほどで到着。


免許センターの建物を見上げ、
これからどれぐらい続くかもわからない長い戦いのスタートに緊張してたたずむ。


意を決して、建物の中へ入り、
気合を入れて入り口の受付で一言。






「あのー飛込み受験にきたんですけど」






緊張した声でたずねると、




「今回初めて?あ、取消。じゃこれ書いて1番から順番に」




「期限いつまで?あー3ヶ月もあるの。普通1ヶ月前からだよ。受験できるか受付で聞いてきて」






あっさりした答えだ。
こっちはある意味人生かかっているのに、相手には日常業務のようだ。

受付によると仮免の期限が6ヶ月だから、もし6ヶ月以内に合格しなかったら
また受けないといけないがそれでもよかければいいと了解をもらう。


そして、手数料を払い言われたとおり1番の窓口から順番に適正検査に向かおうとした










その時!!


予想だにしない展開が!!









適正検査の受付窓口で書類を出すと、
いかにもがんこおやじという風貌の人物が書類を見ながら


突然「何しに来たんや」と怒り出した。





「まだ一年経ってないやろ」



とかいろいろ言い、


「一年たってから大手を振って受験しに来い」




と勝手に書類に4月26日以降受験を教示などと書き込んだ。





え?





免許のとれない欠格期間は1年である。いまで約8ヶ月経過している。
それが早すぎるというのだ。


でも6ヶ月で受けれるはずなのに・・・・ 


それじゃ欠格期間(1年)が終わってすぐに免許取れんやん。
欠格期間終了直後にまた車に乗る予定なのだ。

そのためにどれほどネットなどで調べたと思ってんねん。


しかも受付で受験できるかどうか確認済みやぞ。

よくわからん理不尽な言い草だが、こちらも違反して免許取り消された身分。


しかもこのおやじを通過しないと適正検査にたどり着かない。
どうも勝算はなさそうなので、いちいち言い争いする気もおこらず「また来ます」と素直に答える。




ここでも素直に認めます作戦に出た。



このおやじは若造(俺)が反抗すると思っていたようで素直な反応に驚いたようで、

最初の口調とは打って変わって悪そうに
「君のためや。わかるやろ」と言った。




あれ?




素直に認めます作戦でいけると思ったのに。

やっぱり一度失敗している作戦だけに効果の程はないのか・・・








わかるわけないやろ!








1年たたんと受験できないという法律はないぞ。
ちゃんと受付で確認してるんやぞ、ふざけやがって。

とりあえず、建物を飛び出しバス停へ。
しかし、バスも試験の時間に合わせてあるようで、バスは当分来ない。


途中で帰る奴にはバスはないってか。






バスまでバカにしやがって(怒)






怒りが倍増してきた。

しかたなくタクシーに乗って駅まで向う。
駅で城を見ると、やはり明石は難攻不落であることを再認識させられた。






駅に到着したら、今日一日が無駄になった事に気づき、怒りがふつふつと出てきた。
あまりの怒りを落ち着けるため、駅でコーヒーを一気飲みする。




この気分を晴らすため家で



Rainbowの「Kill The King」



Metallicaの「Master of Puppets」

そして

SLAYERの「Reign in Blood」


を聴きまくる。





メタルでなければ、今の怒りを発散できない。

うぉーむかつく。












くそ、4月にまた明石にいってやるぜ





出費

タクシー代 980円
電車賃 1,240円
バス代 400円
怒りのコーヒー代 120円
手数料ほか 3,300円
住民票取得 300円



結局免許取得までに必要な工程は

1 仮免許学科試験
2 仮免許実技試験(構内)
3 取消処分者講習
4 路上教習
5 「免許センター」での学科試験
6 本免実技試験(路上)
7 取得時講習 



はあ、先は長い。それまで会社にいるだろうか。


Two  month later・・・  映画風に



ようは2ヶ月後





仮免実技1回目
 4月17日 





前回おっさんに勝手に4月26日と書かれたが、
そんなことを真剣にきいていたらいつになっても免許が取れない。

今日はせっかく平日に休みを取っているので、明石にチャレンジしてみることにした。
もう4月やしいいだろう。

恐る恐る窓口に行ってみると、あのおっさんはいない。



書類に受験日4月26日と書かれているが、あっさり通過できた。


でも4月に道路交通法が変わったらしく
前回払ったはずの受験手数料が足らないようで、追加で取られる。




なめてんのか(怒)



前回追い返されたことで気分を害しただけでなく、お金までかかるなんて・・・・
今日もメタル聴かなあかん。

で、手数料を払い適正試験と視力検査は軽くパスする。



まずは学科試験を受ける。

50問中45問以上正解で合格。
これを受からなければどうしようもない。

試験場の同じ教室内にいるのは、大型2種、普通2種、路上、仮免などの免許を狙う「一発野郎」だ。


教習所行っている人は教習所で仮免試験をうけるからだ。
みんなそれぞれいろんな事情があるようで異様な雰囲気が漂っている。

しかし他人にかまっているわけにはいかない。

管理人も訳あり野郎で、一日も早く免許を取得しなければならないのだ。



さすがにこれはビルゲイツのおかげか、
勉強していったので合格。




昼からいよいよ実技試験だ。
所定の手続きをしながら、結構簡単にとれるんちゃうかと気楽に考え始めた。

もっともそれが甘い考えであることが数時間後に判明するのだが・・・・



午後の試験開始にはまだだいぶ時間があるのだが、のんびりする暇はない。
コースの下見をして覚えなければならない。

壁には、各種免許の試験コースが張られている。どうやら、日替わりメニューのようだ。


なぜかコースの地図を販売している。
ここも税金で作られている施設のくせにせこい

しかし地図を買わないとコースを覚えられないので購入。

この時はじめてわかったのだが、
実際のコースの中に入ってコースを見ることができる。
そして道路標識やカーブのポイントなどを覚えるんだって。


って俺はF1レーサーかって!



当然コーナーリングのポイントを覚えるのではなく、コースを覚えるのだ。

1つ目の信号を右などとコース地図に蛍光ペンでコースをひいてみる。


そして昼休憩になると同時にコース内へとみんながいっせいに飛び出す。
まるでマラソンのスタートのようだ。


一目散に外周を走っていく奴をみながら、ゆっくりとコース(戦場)に管理人も出てみる。


コースに出てまず驚くのが、バスや大型の牽引車・はてはブルドーザーが同じコースを走っている。


こんな道路あるかいなという感じだ。
教習所で同じ車しか走っていない光景しか知らない管理人には衝撃だった。

そんなことよりコースを覚えなくては。


さすが免許センターだけあって、試験コース自体がとにかく広い。
外周でもかなりあり、コースを歩くと軽く10分はかかる。
教習所の時のように、渋滞することもなく、ブルドーザーやバスが行き来している・・・・



コースにいっせいに地図を持った人が、何十人も群がっている様子は異様だ。
まるでオリエンテーリングの宝探ししているみたい。

しかも全員異様なほど真剣だ。地図に書き込みをしていたりしている。

中にはコーナの看板を念入りに書き込んでいる者、
一時停止、信号機をじっと見つめ動かない者など。

あまりに真剣なので、こちらも身が引き締まる。

コースを見ているならわかるが、道路脇の芝生に入っている奴までいる。
あいつは何をしているんだろう。


ドラゴンボールでも探しているのか?
んなわけないよな。



人間観察していると我を忘れてしまうので、管理人もコースへと出る。




「外周回って、坂道発進、踏切通過、右折、信号右折して、再び外周、
・・・・・・右折、S字、右に入ってクランク・・・・・」











覚えられません










コースの確認をしていると、徐々に不安感が増してくる。

あれ?「S字」「クランク」ってどうやったんだっけ?
「踏切って窓あけるのかな?」


教習所に通っていたのははるか昔。
正しい運転方法などすっかり記憶の彼方だ。

こちらの悩みなどお構いなしに、あっというまに試験開始時刻となり試験官が入ってきた。




「ここは、教習所ではありません。これから行うのは試験です」
「コースは試験官が指示しますので、試験官の指示に従ってください」
「実技は70点以上で合格です」

「切返しは1回は行っても減点はしません。,2回目、3回目は10点減点し、4回目で試験中止です」
「試験は減点方式で70点を切った時、または危険行為があった場合には、試験中止となります」
「合格できなかった時は、一番目立った点のみをアドバイスします」





これは試験です。これは試験です。これは試験です。これは試験です。これは試験です」・・・・



このフレーズがこだまする。


試験の内容を説明したビデオを見ながら、説明がなされる。
試験官の説明の一言一言に、何かヒントが隠されているのだろうが、
それを理論的に解析している時間はない。



異様な緊張感の漂う中試験はスタート。



三人一組となり一人は待機、一人は試験、次の試験者が後部座席に座ることになる。

管理人は二番目だ。



前の人の試験で、雰囲気と、運転チェックポイントをチェックしなければ。

飛込み試験では、「ならし走行」というものがある。

車のくせをつかむために行うもので、出発ゲートをでて、ゲートの外周を周る。

ならし走行中は、試験の対象からは外される。
そして試験官の「では、ここから試験です」でスタート。

あとは、コース内のチェックポイントがどこにあり、
どのように対処するかを前の人のを盗み見るしかない。





最初の運転者は中年の女性でエンストしまくり。

エンジンの回転数がかなり上がるまでギアを変えずすごい音がし、ガタガタ車が揺れる。



う、吐きそう



ところどころで揺れながら走行していた。

試験官が書き込む場所を要チェックやなと頭にインプットしていたが、
あまりの運転に数分後にたまりかねて教官が口を開く。



「それじゃ、出発点に戻りましょう」





おい!「S字」「クランク」まで行ってないやん。
参考にならんやろ。



どうしよう・・・・・。



ゲートに戻ると「それじゃ、後ろの人、車を降りて待ってください」と試験官。

ワンポイントアドバイスは?と思っていたが、
よく考えると次の受験者が、注意された内容を聞いてしまえば、チェックポイントがわかり有利になってしまう。

仕方がない、これは終わってから待合室で聞いてみよう。


さて、いよいよ自分の番となる。


きょろきょろと挙動不審者のように周りを見渡してから車に乗り込む。

実技試験初回は、試験官から軽い「事情聴取」を受けるようだ。
非公認の教習所の受験者は提出書類の中に、教習終了の資料があるため、「訳アリ一発野郎」とのすぐに判別がつく。
当然管理人は「訳アリ一発野郎」だ。





「きみは、何やったの?」



「スピード違反です」




「ふーん」







そう
答えると、試験官は何かを書き込んだ。
これが不利に働くのだろうか。


やはり「訳アリ」でも訳が失効違反では違うのだろうか。
様々な考えが頭の中でスーパーコンピューター並みにグルグル駆け巡るが、
試験官の声が考えを中断させる。








「それでは、準備が出来次第、出発してください」








いよいよ約10ヶ月ぶりに車を運転する。




自分の車はATだったので、MT車の運転はめちゃくちゃ久しぶりである。
しかも、車はばかでかいセドリックでおまけに、フェンダーミラー・・・・



嫌がらせかこれは




フェンダーミラーなんて初めて乗るわ。
左右の車幅感覚もいまいちつかみ辛い。
ただでさえ車に乗るのは久しぶりなのに。



これは、ならしの時点で感覚を取り戻すしかなさそうだと考えながら、エンジンをかける。

ハンドルを握るのにも緊張が走る。




ブルゥ!




え????




クラッチを切るのが早すぎて、いきなりエンスト



エンジンキーを回し、再スタートして外周を回るならし走行へ。
ならし走行に入る前に試験官は何かを書き込んだ。

やばい減点された。





10点のマイナス決定





もうだめだ。開始10秒での減点。
いきなりのエンストでパニックとなり、開始10秒でやる気がなくなった。





が試験放棄するわけにもいかず、

とりあえず再スタート。


慣らし運転として外周でスピードを出すのだが、予想以上にギアチェンジが我ながらぎこちない。


クラッチ操作ってこんなにややこしかったけ?



オートマしか乗っていなかった自分を軽く呪う。
そしていよいよコースに突入するために左折。

よしここから挽回しようという意気込みも虚しく、
こちらが曲がるたびに試験官が何かを書き込む。


何でやねん。どこが減点やねん。



黙って字を書かんとしゃべれや







今のギアチェンジか?ミラーで安全確認もしたで。

色んな考えが頭をよぎる。

あかん。集中できん。


なんとかコースを思い出しながら走るが、いったん途切れた集中力はもはや回復不能となっており、信号無視をしてしまう始末。





「それじゃ、出発点に戻って」







やっぱりか。半分も行かず、まったくいいところなく、初回の受験は終わった。



しかし、落ち込んでいる暇はない。


一回で受かるとは思っていないので復習が大事だ。
昔、学生の頃家庭教師をしていたが、勉強のできる奴は必ず復習をしていた。

この復習が次回の受験に役立つはずだ。
役立つかな?あまりにも短かったし・・・


今日の結果を冷静に分析すると、やはり不安通りクラッチ操作がやばかった。
S字とかクランク以前の問題だ。

クラッチに気を取られていては、安全確認にまで気が回らない。
おかげで信号無視してしまった。

悪いところはわかっている。
しかしあえて言い訳させてもらおう。



この試験場









信号変わるの速過ぎるんだよ











あんなに速く変わる信号見たこと無いぞ。
しょんぼりとして、出発ゲートに戻ると、試験官のアドバイスも








「信号も赤だったね」







などというものだった。
言われんでもわかっとるわ。

他のアドバイスないんか。ヴォケー。
と心の中で叫ぶ。




とりあえず、今回のワンポイントアドバイスは



「信号は青で進むべし」





なんじゃそれ・・・

自分の運転は全く参考にならないので、
他の受験者にアドバイスを求めよう。

この際人見知りしている場合ではない。


とりあえず最後の受験者が帰ってくるのを待ってみる。
試験前に話をしたら飲酒で免取りらしく、車は20年以上乗っているそうだ。


お、「踏切り」も行った。結構スムーズに完走して帰ってきた。
これはいけるな。偉大なる先輩に何かアドバイスをもらおうと思って話しかける。





「OKでしたか?」



「だめでした」




まじで?




完走イコール合格と考えていた管理人の考えは打ち砕かれた。

あの人の運転のどこがあかんねん。



あれでだめなら、管理人の今日の調子ではいつまでたっても仮免取れないぞ。


これはやはり教習所いっていない
「訳アリ一発野郎」には免許取らせんということなのか。

よく言われている飛び込みでは免許取れないという噂は本当なのだろうか。
いろんな事が頭を駆け巡る。





管理人は考える




運転技術はかなり必要なようだ。
こうなるとギアチェンジに不安がなどと言っている場合ではない。

全神経を安全確認につぎ込まなければならない
すぐにAT限定で勝負することを決意し次回はAT限定で日程確認をした。



試験終了後の待合室はこれから試験を受ける者、すでに受けて合格している者・不合格の者などで一杯なのだが、
ここではできるだけ情報収集することが、重要である。

みんなそれぞれワンポイントアドバイスをもらっているので、
どこが駄目だったなどと気軽に話をきいたほうが自分のためになる。

しかし、誰もが信用できるわけではない。
ここではデマも飛び交っている。

運転前の安全確認で車体の下をのぞくとか、本当に必要なのでしょうか?
(ちなみに管理人は1回も車体の下を除いていません)


なぜか年配で受験歴10回近くあるベテランおやじが、ここのポイントという感じで講義をしている。
本当にそのポイントが正しいかどうかは、合格しているということのみでしか判断できない。


さすがに受かってますかとは聞きづらいので、声を掛ける第一声は「何回目ですか?」がお勧めだ。

運転歴が長ければ長いほど、変な運転の癖が付いてしまっていて、合格できないのだそうだ。
これは講習で警官が言っていた。


実際ポイントがわかっていれば仮免とってるやろう。あのうんちく講義おやじはかれこれ8回も受けてるらしい。

ほとんど試験場の主のようなものらしい。
このおっさんのいうことはデマだろう。

若い人のよさそうなにいちゃんが真剣に聞いている。

あんなおっさんの言うこと聞いていたら一生受からんで。
と心でナイスアドバイスしながら管理人は明石を後にした。


運転がうまいかどうかと合格できるかは違う物で、安全確認と基本的な運転ができているかどうかのみを見ている。
これは後日受けた取消講習で試験官から聞いたので間違いない情報です。

そうか、「運転がうまい必要はない」これはいいアドバイスだった。これをもっと早く知っていれば・・・・

試験終了後、情報収集する内に意外と違反の免取だけでなく、失効の人が多いのに驚く。

いかにも違反しましたという奴だけではなく、今日の試験終わりにスーパーに買い物いきそうな普通の主婦の人も沢山いた。
やはり今のはがきを送るだけの更新制度では忘れてしまうよな。

次免許取ったら絶対日付は確認しよう。





ぜんぜん関係ないが、この日は管理人の一番好きなバンドDREAM THEATERの来日公演があり
試験に落ちたことなど忘れて楽しみました。

何回も見に行っているが、今までで一番いいライブでした。





費用

交通費 1,240円
バス代  400円
地図代 300円(確か)
追加手数料 900円(多分・・・)
実車試験料 1,050円
次回受験手数料 4,200円 


仮免実技2回目 4月24日(水)






優先順位は早く取ることなので、チャレンジ精神のない管理人は、MT受験をあっさり諦めAT限定でチャレンジです。
例によって入念なコース下見を終えて、いざ勝負。

やっぱりATは楽だ。出発もかろやかにスタート。
ならしが終わり外周・S字・クランクとと順調に進んでいたのだが、方向転換に差し掛かりました。
このコースの方向転換狭すぎるぞ。免許あるときに、こんな狭い道みたことないぞ。
でもポールには当てへんで。ちょっと切り替しをして、次は踏み切りなので右折やな。と思っていた瞬間、







「それじゃ、出発点に戻りましょう」




「え!うそでしょ?」







またお約束の言葉で死刑宣告されました。
結構順調に行っていたつもりだったのに。これからやろ。

ワンポイントアドバイスでは、キープレフト(左側通行)が徹底されていないとの事。
それでずっと減点されていて、方向転換でアウトらしい。

そんな厳しいのか。

このままでは自分の運転能力では一生受からんぞ。

免許がなくても死ぬわけちゃうし、免許のない生活を想像してみましたが、
それでは本当に会社をクビになるので次回の予約をしました。







費用

交通費 1,240円
バス代 400円
受験手数料 4,200円 


仮免実技3回目 5月8日(水)







3度目の正直。明石に来るのもかなり慣れてきた。

バス停も乗り場が沢山あるのだが、勝手知ったるという感じで、
はじめて受けに来ている人に「こっちですよ」というアドバイスをするほどに明石駅に慣れてきた。


そんなことより、
早く受からないと会社からのプレッシャーに押しつぶされてしまう。


試験場に到着しても、どうも受かる気がしない。


待っている間に、

もう免許なんかいらんわ。
と心にもないことを思っていると、今日はなんと前回と同じ試験官がやってくるではないか。






これは吉とでるのか、凶とでるのか・・・








「2度あることは3度ある」VS「3度目の正直」









どちらのことわざが正しいのか今日決着がつく。

しかし、冷静に考えると、この試験官のチェックポイントは前回注意されたところなので、
そこに神経を集中させるといける気がしてきた。

だんだん受験するメンバーも見たことある人が多くなってきており、
試験前の説明も簡単に終わる。


「安全確認・キープレフト」これが合言葉です。


問題の方向転換も前日会社の先輩に車を借りて、駐車場で入念に練習済みだ。


いよいよ緊張感漂うなか試験はスタート。

コース地図ももうボロボロになっている。
さすがにはじめは不安だったコースも

「ああ今日は3番のコースね」

という感じですぐに理解できるようになってきている。


今日もきょろきょろと挙動不審な安全確認の中スタート。
たまに緊張のためシートベルトをするのを忘れる人がいるらしいのでここは要注意。


キープレフトを遵守しながらスピードも40キロを超えないよう35キロ程度で恐る恐る運転をし、最後まで完走。
後方安全確認の上、エンジンを停止する。









「この前言っていたポイントは良くできるようになっとる」

「スピードはもっと出してもいいんちゃうか。スピード違反とは思えないような運転やな」

「実際の路上に出たら流れにのったスピードださなあかんで」















やはりスピード遅すぎたか。今でもスピードは出したいけど、気を使いすぎたか?


















「それじゃ、待っていてください」












やったー。この言葉は合格を意味します。








ついに仮免
(σ・∀・)σゲッツ







同じ試験官に当たるのはラッキーだということが実証された。

ある程度の運転については前回見ているので、試験官のチェックポイントは注意された点をきちっとできれば合格しやすいようだ。
試験官が覚えている間にやはり続けて受験することが短期合格の決め手ではないでしょうか。

ことわざ対決は







「3度目の正直」





が正しいことわざに決定。

計3回 思っていたより早く仮免が取れた。

これは平均よりかなりイイ成績だ。

こうなると一緒に受けているほかの受験者が気になる。
待合室に戻って無言のガッツポーズを決める。今回は合計7名合格。

まったくの初対面だが、
同じ境遇を戦い抜いた戦友の勝利を分かち合う。



手続きを済ませ仮免許が交付されました。


ただの写真を貼っただけの紙切れですが、これで「仮免許練習中」のプレートを張り、
横に免許歴3年以上の人を乗せれば車に乗れるのだ。そう考えると重みが出てくる。



本試験までに取消処分者講習を受けなければならないので日程を予約。
これがめちゃくちゃ先で5月30・31日まで空いていない。

まだ一ヶ月近く先じゃないか。

どれだけ違反者がいるのだろうか。
いくら最優先事項とはいえ会社休みすぎやな。




費用

交通費 1,240円
バス代 400円
仮免発行手数料 1,200円 


取得時講習  5月26日



飛込み試験でも、教習所に行かなくては免許を取ることができない。


訳あり一発野郎に対して、世間はそんなに甘くない。



高速教習と応急処置の取得時講習については教習所でしか受講できないため、
教習所で取得者講習を受講する。


教習所には2種類あるのだが、いわゆる一般の公安委員会公認教習所非公認教習所がある。

違いは公認教習所(以下教習所)は仮免の学科・実技と本免の実技が免除され、
本免の学科のみを試験場で受けるが、非公認の教習所では学科・実技とも試験場で受験する。

いわゆる飛込み受験になる。

飛び込みというのは、平たく言えば実技も試験場で受けるということだ。
つまり教習所代はかからない。

だがそんな簡単に試験場で実技は通してもらえないのは、今までいやというほど体験済みだ。

通えばほとんど実技は通る教習所が、金で免許を買うともいわれる所以である。


本来取得時講習は本免取得後に教習所でしか受けられないのだが、一部の非公認教習所では受講できます。
先に受けておくと本免合格さえすれば、すぐに免許が取れる。


そのため取得時講習の値段が普通に受けるよりちょっと高い。
しかし、今は一日も免許を取ることが優先されるので数千円程度はケチるに値しません。


ちなみに管理人は神戸三宮にあるセーリングドライビングスクールで受講した。
ここはネットで調べまくってたどり着いたのだが、教習内容も丁寧で、
取得時講習しか受験していないのだが、本免についてのアドバイスなども頂き好印象でした。


一日しかお世話になってませんが、今までの人生で一番つらかった免許再取得を助けていただいているので、
武士のごとく一宿一飯の義理を果たして、宣伝しときます。



さていよいよ受講だが、高速教習はただ走るだけなので何の問題もなく終了。

応急処置については結構真剣に受講した。


一応いつかは役に立つかも知れないし。
内容はお約束の人形相手の人工呼吸と心臓マッサージなど。


最後はけが人を発見するところから再現するため、
いったん教室の外に出てから応急処置をする(注:人形相手




「負傷者発見」
「誰かいますか?救急車を呼んでください」
「意識なし・呼吸なし・脈なし」 

「はっきりいっておいらのやる気なーし」(心の中で・・・)


とバカでかい声で叫ぶ



何回もさせられるので、まるで自分が事故を起こしたかのように
涙目になりながら迫真の演技で受講した。


知らない人が見たら、本当に事故を起こしたように見えただろう。
アカデミー賞もんの演技やったな。

すばやい心臓マッサージ、人工呼吸のおかげで無事人形は生還。



迫真の実演が幸いしたのか、何とか修了書をもらうことができた。

これで本免合格と同時に免許取得できるぞ。


費用 

取得時講習 17,000円 
交通費  580円
昼 からあげ弁当 500円
ジュース  120円


取消処分者講習1回目 in 明石 5月30日






取消になった人はこの講習を受けなければ、本免の試験を受けることができない。

まず始めに受講料の徴収。高すぎる。罰金も払っているのに・・・・


人数にして20名ほど受講者がおり、何名かのグループに分かれてお互い自己紹介をするのだが、
通常の自己紹介だけではなく違反内容の告白をする。


自己紹介の結果、様々なメンバーがいる事が発覚。


会社を経営している社長。モデルをやっている奴。
海外で免許を取った奴。教習所にもう一回通っている人。
なんかオーラがあり、子分のような方がついてこられれいる方・・・・

やはり一般人とは異なる人種が集まっているのだろう。

管理人が一番普通かも。だって一般リーマンだもん。
って思っているのは自分だけかな?



管理人はどうもスピード違反グループのようだ。
他のグループには飲酒グループや事故グループがあるのだろう。



適性検査を受け、運転のシミュレーションをする。


このシミュレーショは、
路地では必ず飛び出しがあり、駐車車両の影からはガキが飛び出し、右折時はバイクが来ます。

わかってはいるのですが、管理人は1人跳ねてしまいました。(← オイ


だからといって何があるわけではありませんが。



そして適正検査の結果を見て、昼からは路上に出て実際に運転します。
せっかちとか、注意力散漫とか。

路上にでても、もちろん「よくできました」などというお褒めにあずかるはずもなく、




「よく仮免とれたな。そんな運転では絶対本免受からんで」




「適正でも自信過剰と出とる。だからスピード違反するんや。道とかゆずらんやろ。」







と罵詈雑言を浴びるが、免許欲しさにぐっとがまんする。

お前に俺の何がわかるんや。適正ですべてわかると思ったら大間違いやぞ。
道めちゃ譲るちゅうねん。クラクションやってほとんどならしたことないわ。

と叫びたい気持ちもガマン・ガマン・ The ガマン。



路上でも道をあまり覚えておらず、



「ここを右折ですか?」



「知らんがな。わしに聞くなよ。試験では聞かれへんぞ。ま、そんな運転では合格は無理やな」






ひどい







何もそんな言い方しなくてもいいのに。



何事も基礎が重要であるということを思い知る。あくまでも安全確認とキープレフト遵守。


丸一日拘束され、本免が取れないのではという不安を感じさせるため、精神的疲労でぐったり。



費用   
取消処分者講習受講料 33,800円
交通費 1,240円
バス代 400円
疲労回復 リポビタンD 250円


取消処分者講習2回目 5月31日




しかし、何回明石に来ているのだろうか。明石のバスの運転手も同じ人を見かけるようになった。

一体あと何回明石に来なければならないのだろうか。
考えただけで気分が悪くなる。駅前の城も見飽きてきた。







講習2日目




この日も路上運転があるが実質の本免試験の模擬のようなもので、少し緊張した。
本免と同じコースを走る事ができるので、取消処分者講習を受けて本免一発で合格しなかったら恥やといわれてしまった。


プレッシャーだ。


昨日ボロカスに言われたことを踏まえて運転するのだが、
このときのアドバイスは試験官のチェックポイントがわかり非常に役立つ。

その後動体視力などを測り、ビデオを見て感想文を書いて終わり。
もう2度と違反をしません。

この時見たビデオはなかなかヘヴィな内容でした。
いつもの免許更新時のような、事故を起こすと大変なことになりますよ的なものではなく、
事故の被害者の家族の模様を写すドキュメンタリーだった。

被害者側を取り扱われるとブルーになり、
2度と交通違反をしないでおこうという気持ちになった。




これですべての講習が終わり、無事に取消処分者講習修了書をゲット。
これで晴れて本免許試験を受験できる。

今までは鬼軍曹のようだった教官から終わりがけには




「今日の運転なら本免取れる。がんばれよ」




との励ましをもらい、みんなちょっと感動する。


これが
愛のムチか。


がんばって免許取るよ。



学科試験は落ちたくないので免許センターの横で売っている怪しげな店で「学科試験虎の巻」なるものを購入する。

昔免許を取りに来た時は、こんなもの買う奴いるのかよと思っていたのだが、
管理人のような訳ありの人が藁をも掴む気持ちで手を出すのでしょう。



費用   

交通費 1,240円
バス代 400円
昼食 600円
学科試験 虎の巻 1,000円


本免許試験実技・学科試験 6月3日(月)




今日は本免許試験をついに受験できる。
初めて試験場にやってきてからもう3ヶ月以上たっている。

今日の本免許を受験するためには、取消処分者講習修了書と仮免許書と
路上運転証明書(うろおぼえ)が必要です。

路上運転証明書とは・・・


教習所では横に教官を乗せて走りますよね。

飛び込みの人は当然教官はいません。


そのため、仮免許取得後、ナンバープレートに仮免許運転練習中というプレートつけて
横に免許取得3年以上の人を乗せて練習した時間を提出しなくてはならない。

路上で実際に運転したという証明書だ。


何月何日 練習場所 横に乗った人の名前 etc・・・


つまり路上で練習していない人には免許を取らせないという事らしい。

しかし、万が一その間に、事故・違反などしようものなら、仮免取消。


 仮免ひとつ取るのにどれだけ苦労したか。
その努力ももし違反したら一環の終わりです。

そんな危ない橋を渡るはずもなく、


当然名前を借りて、適当に記入しそのまま提出。 




これでやっと受験資格がそろいました。


当然一発合格のつもりなので気合を入れて、免許センターに入る。





まず申込をするが、この時点で並ぶ窓口が違う。

当然のように教習所卒業組みは長蛇の列で、飛込み組みはがらがら

並んでいる教習所組みから、


「なにあの人達は?なんであんなにすいているの」

という白い視線を浴びつつ(被害妄想かも)申込終了。




そして学科試験を受験。


ここでも飛込み組みと教習所組は教室こそ一緒だが、座る列が明らかに異なり、軽い差別を受ける。

だって管理人の列には、かなりいかついおっさんとヤンキー風の人間しかいませんもん・・・・・


うら若き18〜20才のギャルなどはまったく別の列です。




試験の説明が終わると、試験官は



「過去に無免許運転で処分を受けた人はいますか」
「過去に免許取消処分を受けたことがあり、取消処分者講習を受講していない方はいますか?」



など公衆の面前で屈辱的な質問をする。
「いたら手を上げてください」そんな奴おるかいなと思いつつ周りを見渡した。









いました








数名の無免許野郎が。

数名が手を挙げており、試験官が近づいて行ってなにか質問をしている。


教習所卒業のまだ世間を知らないひよっこどもの好奇の目にさらされながら、
無免許運転で捕まったのは何時?とか答えさせられていた。

無免許運転野郎という屈辱のまなざしを若い女の子にいっせいに受けて、
彼は何を思ったのだろうか・・・・





そんなやり取りを受けつつ学科試験が開始。


ここでも教習生と差別を受けていることが、発覚。


どうやら問題が違うようだ。

試験終了後周りに問題を聞いてみると飛込み組は難しい問題が出題されている。
どこまでも一発野郎を差別するようだ。

ここまで徹底していると気持ちいいわ。


電光掲示板に一斉に合格者の番号が表示される。




当然のごとく一発合格






いろいろな引っ掛け問題があるが、教習生とは学科試験に対する気合が違う。

こっちは訳ありなんだよ。

学科ごときでもたついているわけには、いかないんだ。



ふと横を見ると掲示板を見てボーっとしている奴がいた。
かわいそうに学科で落ちたらしい。

まあ、そう落ち込むな。免許センターは逃げも隠れもしないぞ。



また勉強して来いよ




と心の中で励ましてやる。




受かったのは虎の巻のおかげかな?





昼食後に路上での実技試験だが、実技は試験センターでまず地図を見せられ経路を確認。

そしてそのまま終始無言のまま目的地まで走っていき、路上から帰ってきてから場内で方向転換か、縦列駐車を行う。

もちろん試験途中に試験官は質問には答えないとくぎを刺される。






「ここを右折ですよね」

「・・・・・」

「ここで駐車していいんですか」

「・・・・・」




たまにこういう質問をする人がいるらしいが、これは試験ですので答えません、と釘をさされる。
そりゃそうだ。





緊張がピークに達するが、実技試験がスタート。
管理人は一番目だ。


運転は安全確認とキープレフトで大体自信があるのだが、
道が不安だったが、何とか目的地まで到着。


場内で方向転換をして、後方確認をして停車。


途中で教官はほとんど字を書かなかった。





しばし無言。















試験官 「それじゃもう違反しないように。合格です」




















キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!





ついでにもう一回






キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!





















ついに管理人の長い戦いに終止符が打たれた。




今までの人生の中では間違いなくハイライトになっている。
この瞬間が人生のピークだ。それもさみしい人生やけど・・・

それくらい嬉しいって事ね。

この喜びは言葉では表せない。顔が思わずほころんでしまう。


軽くスキップで待合室に戻る。
ひょっとしたら口笛まで吹いていたかも。

他の受験者がどうだったかと聞いてくる。

無言のガッツポーズで答える管理人。




「おー」




軽い歓声が起きる。さすが戦友たちだ。暖かく待合室にむかいいれられる。
皆同じ痛みを共有しており、全員目的は「免許取得」なのだ。




まさに一致団結






管理人のグループは全員合格。やはり仮免よりは基準がゆるいのだろうか。
とはいっても落ちる人もいるので油断は禁物です。



これでやっと免許が取れると思いきや本日の交付はなし。

本免合格後、高速と応急処置の実習を教習所で受けてくるよう説明がされる。

実習を受けさせてもらえる教習所の一覧表が渡されるので、みんな携帯で予約の電話を入れている。


しかし、管理人はネットで調査して、すでに受講済みなので勝ち誇ったように笑いながら帰宅する。



後でわかったのだが、教習所で講習を受けるのは大変らしい。
というのは高速教習などはやはり、自分のところの教習生が優先なので、
日程がなかなか予約できないようだ。

ここで免許取得が遅れることもあるようだ。


管理人以外もう一人だけ、同じ教習所で講習を取得済みの奴がいた。
そいつもネットで探したらしい。


やるな。



その話を聞いて中年のおっさんが、そんなのあるのかと驚いていた。

情報の差が完全に出たな。




デジタルデバイド 




この言葉を実感した瞬間だ。



明日には1年ぶりに免許が手元に帰ってくるぞ。



費用

交通費 1,240円
バス代 400円


免許交付 6月4日



必要なものは以下の通り。

1 仮免許書
2 取消処分者講習修了証書
3 普通免許試験合格確認書
4 免許取得時講習(高速・応急救護処理)終了証明書
5 交付手数料(1750円)
6 印鑑


これらを提出してから写真を撮り、めでたく免許交付。


一人ずつ名前を呼ばれ、住所等間違いがないか確認を求められる。
この際住所が間違っていたってどうだっていいんだよ。
はやく免許くれー。



「Markさん」


「はい」



まるでノーベル賞を受賞するがごとく、深々と礼をしながら受ける。

文字通り夢にまで見た免許所が手に入った。



きっちりと緑色の初心者免許、しかも、AT限定の文字がさんさんと輝いている。







さらば明石運転免許試験センターよ









様々な思い出の残る建物だが、






2度と来るか





という思いを胸に明石を後にし、
その足で注文しておいた車を取りに行きました。



車取得費用
車庫証明 2,700円
初心者マーク 924円
印鑑証明 300円




取消講習の日程と土日のからみがなければ記録物の最短取得でした。

た・だ・し




今回取得したのは、AT限定なので限定を解除しなくてはならない。
とりあえず車には乗れるので支障はないが、やはり当初の計画通り限定解除することに決めた。





費用

交通費 1,240円
バス代 400円
交付手数料 1,750円


限定解除試験 再び明石 6月12日






1回目。今回は免許を持っているし、試験場の雰囲気がわかっているので、
かなり精神的にリラックスして受験できた。


限定解除試験は2種と同じグループにて実施される。


2種免許の試験コースのクランクは、異常な急カーブで、
こんな道見たことないぞと突っ込まずにはいられない(Can't Stop 〜ing・・・)

あんなコースは管理人には一生無理だなと思いながら、試験順番を待つ。


限定解除はほとんどおらず、ほとんどが2種免許の試験者だ。
見てるとみんな運転うまいなー。

でもオイラもあの厳しい飛込み試験を一応クリアしたもんね。
コースも熟知しているし。

と精神的にはかなりリラックスして受験に望んだ。


しかし、精神的余裕と運転技術は関係ないようで、
しばらくMTに乗っていなかったためギアチェンジがぎこちなく、半分も行かないうちに終わった。


前回受験した時からは1回もMTの車を運転していないので、
運転技術はまったく成長しておらず、受験料の無駄使いとなったようだ。


再び管理人は考える




限定解除は2種免許(タクシーとかでいる免許)と同じグループで行われる。
運転のプロを目指す2種免狙いの人の運転の後に、
基本的なギアチェンジでもたつく一発野郎ではよけいに運転が下手に見える。

こりゃ時間かかるなと直感で考え、
飛び込みは諦めて教習所に行くことに決めました。


交通費合わせて平日仕事休んで行く事を考えると、教習所のほうが絶対早いと思います。





費用

交通費 1,240円
バス代 400円
受験料 2,800円


教習所申込 6月29日






ATの限定解除をしようと考え、教習所に申込して、ついでに2コマ授業を受ける。
限定解除は全部で4コマなので次で終わる予定。

以前通っていた教習所にまた行ったのだが、また入学金を取られた。
AT限定で卒業した人が限定解除する場合は入学金免除と書いてあったので、免除になるか問い合わせてみました。




「一回MTでこの教習所で免許を取って、免取になって明石でAT限定を飛込みで取って、
その限定解除したいのですが」






教習所のお姉さん「???????」





なかなか管理人の境遇を理解してもらえず、たらいまわしのあげく、
AT免許を教習所で取っていないから駄目という回答でした。

やっぱりか、前例はなさそうやしな。


諦めて教習を受講。



教官も何で限定解除をするのか聞いてくる。
いや実は・・・・

免許を持っていたこと。
違反したこと。
飛び込みで取ったこと。


を原稿用紙2枚程度(約1分)にまとめてすばやく説明する。



教官も懐かしそうに


「飛込みでとったんか。わしも全部飛込みで取ったわ」




などと明石飛込みトークをしながら終始余裕の教習で終了。

教習所の教官は2種免許や牽引などもすべて持っていることがわかりびっくり。

あの飛込みの厳しさですべての免許を取れるとは。

尊敬します。



費用

テキスト代 150円
授業料 49,140円(うち入学金20,000円・写真代500円)


教習所2回目 7月6日



教習2コマ受講。教習所だと1時間しか予約が取れないのでキャンセル待ちを行って受講する。
最後の1時間は卒業検定を受けれるかどうかのみきわめだ。

「みきわめ」もあっさり合格。来週の卒検の予約をする。免許完全復活も見えてきた。




楽勝楽勝



やっぱり教習所の方が断然らくだと実感



費用

卒検 検定料 5,250円


教習卒業 7月9日




卒業検定試験開始。
これまた3人1組なんだけど、管理人は女の子グループだった。

女の子なのに限定解除って珍しいねって聞いたら、
家の車がMTだからっていってた。

だったら最初からAT限定でとるなよ・・・・


教習所のAT限定解除では何のトラブルもなく取得することができました。

教官曰く、最近の男でもAT限定で取る奴が多いらしい。
理由はMTに乗る事がないからだそうだ。確かに乗らんけど。


あっさりと卒検合格し、その日のうちに警察署で裏面に「限定を解除する」のハンコをもらう。
ハンコ押すだけなのに、また印紙代を取られる。(これはいくらか忘れてしまった)



このハンコ押すために、約5万。


うーん。高い。



これで免許は無事帰ってきた。





お帰り運転免許書


総論





飛込み試験では免許が取れないという噂をよく聞きましたが、決して無理な事ではありません。

まして運転の自信のある者のみのものではありません。

管理人は決して運転はうまいとは言えませんが、仮免3回・本免1回と平均よりは早く取ることができました。


コツはMTに自信がなければ運転に集中できるAT限定で受ける。
試験場では緊張のためギアチェンジにかまってられません。

これは絶対AT限定の方がいいと思います。





あとは安全確認・キープレフトです







運転がうまい必要はありません。
免許センターに定められた基本の運転をすれば絶対合格できます。
管理人が合格できたのですから・・・



飛込み試験で重要なものは最高級の技術ではありません。
必要なものは基本の運転技術・平常心、後は情報です。


沢山の免許失効のHPを参考にしました。
これらの情報が無ければ、もっと再取得に時間がかかっていたでしょう。
HPの情報を頼りに再取得される方はがんばってください。





オービス光った日 2月6日
免許喪失日 5月30日
再取得日 6月4日
限定解除日 7月9日

総計  519日




免許のない長い間いろんなことがありました。会社での異動・車の売却など。
非常に高い授業料を払ったと思います。
今度の免許は大事にしよう、思いながらハンドルを握る毎日を過ごしています。


免許がないのは、想像以上に不便でしたよ。

車に乗れないだけでなく身分証明書がないことになります。
これは大穴です。以外に身分証明書って使うんですよね。



携帯の機種変更はパスポートという屈辱。
AUショップのおねーさんに変な目で見られました。

古い携帯のデータを移してもらっている間に、






「今度海外旅行行くんですよ」







などというくだらないうそをつく。
別に何でパスポートなのか聞かれていないけど。

くだらん見栄を張ってしまった。





そんなこんなで、金銭的にも精神的にも多大な犠牲を払ったので、

このHPでネタにして元は取れたかな?


もう2度とこんな体験はいりません。
誕生日には更新もきっちりしようっと。








本当に








THE END











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